2019年11月24日日曜日

プロコンの左スティック不具合が10分ほどで簡単に直った話



こんにちわ。ふじかーです。

プロコンの左スティックが倒れっぱなしになる問題


我が家ではニンテンドースイッチのコントローラとして
Nintendo Switch Proコントローラー(通称プロコン)を主に使用しています。

今は安くて使い勝手の良いサードパーティ製コントローラが多々ありそうですが
発売初期は種類が全然なく、7千円くらいするプロコン1択だったものです。

が、このプロコン。

子供が乱雑に遊ぶゲームコントローラにしては精密機器すぎるのか

「触ってもないのに左側スティックが倒された状態になる」

という問題が全国的に多発しているようです。

我が家のプロコンは割と頑張ってくれていた方なんですが
2年ほど使用していたところ誤動作を始めるようになりました。



「よーしマリオを使うぞ」と決定ボタンを押す瞬間
カーソルがススーッと下がり、全然知らないキャラ PURIN を選択決定してしまう問題


最近ゲームがまともに操作しづらくなり
息子も
「今年はサンタさんに新しいプロコンもらう」
と言い出す始末。

まぁ確かに1年の保証期間もとっくに過ぎてるし
有償修理する修理費・送料送付の手間遊べない期間を考えると
新品を購入するのもアリっちゃあアリなんですが

サンタにコントローラの買い替えを頼むのもちょっと悲しい気もします。


で、ちょっとググってみると

不具合の程度の差によっては
基板・部品交換など本格的な有償修理が必要なケースもありますが

軽微な場合、簡単な分解清掃だけで改善することもあるそうです。

ということで、
「どうせ保証も切れてるし、あかんかったら買い替えるし」
と分解して試してみました。

結果、幸いにも我が家の不具合は軽微なパターンだったようで
10分ほどで簡単に改善できたので記載しておきます。

分解の流れ

前置きが長くなってしまいましたが、
実際の作業としては、全然大したことありません。


工具はプラスの精密ドライバーだけ

左右のグリップの底にある黒いネジを外すと、グリップがズボッとぬけます。

グリップで隠れていた銀色のネジを外します。

底面のカバーがバコッと外れます。ネジは無くさないように。

電池パックが埋まっているので左側の爪を持ち上げて外し、
更に黒いネジを5か所外します。

コントローラ前面を剥がすと、ズズッと持ち上がります。

甲羅を剥がしたような状態。
平たいケーブル(フレキ)で繋がってますが、このまま続けます。

左スティックを真上に引き抜くと、センサー部があらわになります。

センサー周辺をよく見ると、細かい埃やゴミが少し付着しています。
もう少し、動作に影響するようなゴミがガッツリ付いてるかと思いましたが
この程度でした。

これを綿棒や爪楊枝で取り除き、「フッ!」と強く息を吹きかけて
綺麗になれば清掃完了。

あとは元通りネジをとめていって動作確認です。
これで不具合現象が再現すればもう部品交換や有償修理行きを免れません。

が、ドキドキしながら起動すると
幸いにも左レバー押しっぱなし現象は改善されました。
どの埃が影響していたのか、、大した奴は居なかったんですが。

今後しばらくは再発しないか気になるところですが、
まぁこれだけで一旦快適操作に戻れるなら楽なもんです。

分解などするのは当然自己責任ですので
たとえ保証期間内でも保証対象外になっちゃいますが

今回のように「もう保証切れてるし買い替えようかなー」という方は
試してみてはいかがでしょうか。

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