今日は『カメラ』についてお話したいと思います。
写真を魅力的に見せる要素として「構図」というものがあります。
「構図」とは写真に写るモノや背景の配置のことです。
この「構図」を考慮しながら写真をとることで、
今まで以上に魅力的な写真を仕上げることができるようになります。
構図を考える上で便利なものが「グリッド表示」です。
カメラのプレビュー表示で、9分割の枠を表示する機能のことです。
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人間の特性として、ある一定の配置により、美しさや安定感を得られる。
という感覚があり、その一定の比率を黄金比。といいますが、
グリッド表示は、この黄金比を元に考えられています。
テクニックとしては、この9分割の線が交わる4点に被写体を配置してみたり、
地平線を線に合わせてみたりすることで、写真が引き立って見えるようになります。
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同じ写真でもグリッドに合わせて構図を変えることで被写体がグッと引き立ちます。
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どうでしょう。構図は写真の基本テクニックですが、
意識することで、よりよい絵に仕上がるということがわかってもらえたでしょうか。
簡単なテクニックですので、一度、皆さんもグリッド表示を使って、
一つ上の魅せ方をしてみてはいかが?
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