2017年11月23日木曜日

『Qi』の時代がやってきた!!

こんにちは。よっしーです。

今日は『Qi』についてお話したいと思います。



Qiは「チー」と読み、ワイヤレス給電のことです。

最近ではiPhone8/Xで搭載されたことをキッカケに、
再ブレイクしつつある機能と言えるでしょう。

このQiですが「再ブレイク」としている通り、
過去にも一時的に盛り上がった時期がありました。

その昔、NTTドコモで「おくだけ充電」という名称で、
サービス提供されていたものです。

また、2013年前後に発売されたスマホやタブレットも、
メーカーによっては、このワイヤレス給電機能がついていました。

私自身、当時から興味があったので、
いつかQi対応したスマホを持とうと思っていたのですが、
別途、専用の充電マットが必要だったりしたせいか、
徐々にQiを搭載したスマホが少なくなり廃れていったのを覚えています。

ここ最近だと、車(特にトヨタ車)にQiの充電台が標準搭載されたりと、
どこに需要があるのか不思議だったのですが、まさかiPhoneに
搭載される日が来るとは、夢にも思いませんでした。

このQiですが、対応していない機器でも、MicroUSBに接続する
アダプタを使うことで『なんちゃってワイヤレス給電』ができます。

スマホケースで覆えば、完全にアダプタを見えなくすることも可能なので、
興味のある方は、試してみてはいかが。


2017年11月14日火曜日

VagrantにTeratermMacro(ttl)で接続しよう

こんばんは、もりーです。

早速ですが、皆さんVagrantは利用されていますか?
Vagrantは、テスト/開発環境などで使用する仮想サーバを簡単に構築できる便利なツールです。

当初、私はWindows上にVirtualBox+Vagrantの仮想サーバ環境を構築しており、
「VagrantTeraterm」プラグイン(※)で接続していました。
※Vagrant環境で構築したサーバに、Teraterm+sshで自動接続してくれる
 超便利なプラグインです。

私の場合、接続時に特定の処理を行いたかったのですが、
VagrantTeratermは自動接続を行うプラグインのため、
接続後に特定の処理を行うことができませんでした。

色々しらべた結果、Teratermマクロで実現できることがわかりましたので、
手順を書き残したいと思います。
普通にTeratermMacroで特定のサーバ接続する際には、












のように、
・ホスト名
・ポート番号
・ユーザID
・パスワード
が必要ですが、
Vagrantで構築したサーバにsshで接続するには、Vagrantが自動的に生成した
秘密鍵を追加で指定する必要があります。
秘密鍵は、「vagrant ssh-config」コマンドで取得できるため、









という風にすれば、Vagrantで構築したサーバに自動接続可能です。
※IdentityFileが秘密鍵のファイルです。

VagrantTeratermが便利すぎて、TeratermMacroを使用して接続することは
ほとんどないと思いますが、初期設定処理などが必要な場合はぜひともお試しください。

ではでは。

2017年11月10日金曜日

携帯のセキュリティについて - 第2回 -

こんにちは、ノムノムです。

前回は「携帯のセキュリティについて」ということで、指紋認証についてお話ししました。
そのお話についてはこちらから見れます。

今回はまだ紹介できていなかったSmart Lockについてお話します。

Smart Lockとは、設定した条件を満たすと「端末のロックが解除された状態」になる機能です
私が使用している「Xperia XZs(Android 7.1.1)」では、

  • 持ち運び検知機能
  • 信頼できる場所
  • 信頼できる端末
  • 認識済の顔
  • 信頼できる音声

5つの認識方法で「ロックが解除されたまま」の状態にすることができます。


今回は、この中から「持ち運び検知機能」「信頼できる場所」「認識できる音声」の3つの機能を紹介し、
実際に使用した感想をお伝えします。

持ち運び検知機能

この機能は、携帯を持ち歩いている時など、端末が動きを検知している場合にロックが解除されたままになります。
しかし、この機能は "端末を持っている人物が誰であれ、ロックが解除されたまま" になるので使用には注意が必要です。


実際に手に持った状態でスリープから立ち上げると、ロック画面に遷移せずにホーム画面が表示されました。

しかし、端末を持っていない場合はどうなるのかを検証するために、
机に置いた状態でもロックが解除されたままなのかを試しました。
その結果、机に置いた状態でもロックか解除されたままであったため、
"持ち運び検知機能を利用すると、誰でも携帯を操作ができる" ことがわかりました。

したがって、セキュリティの観点から「持ち運び検知機能」はお勧めできません。

信頼できる場所

この機能は、登録した場所から半径80m以内の範囲である場合、ロックが解除されたままになります。
信頼できる場所として、「自宅」を選択するか、「信頼できる場所の追加」で増やすことができます。
自宅を選択する場合は、住所を直接入力するか、Google Mapで指定することで登録できます。


実際に家で登録したところ、家ではロックが解除されたままになっており、
登録した座標から80m以上離れた場所でスリープから立ち上げると、ロック解除画面が表示されていました。
このことから、「持ち運び検知機能」よりはセキュリティがしっかりしていると感じました。
また、試してみたSmart Lockの中で、この「信頼できる場所」が一番使いやすかったです。

認識できる音声

この機能は音声を登録し、スリープから立ち上げた時に「OK Google」と発声することでホーム画面に遷移します。
音声を登録させるには、「OK Google」を3回、端末に認識させる必要があります。


実際にこの機能を使用してみましたが、スリープから立ち上げる毎に「OK Google」と言わないといけないので、
例え周りに人がいても声を出すことになります。
そのため、"声を出すことでロックの掛からない状態" にするのは不便だと感じました。

今回はSmart Lockの3つの機能を試してみました。ロック画面に遷移することなくホーム画面に遷移できるので、
使いやすさが格段に上がりました。
しかし、設定によっては他人でもロックが解除された状態で操作できるため、使い方には注意が必要だと感じました。

次回は残りのSmart Lock機能について説明しようと思います。

それでは、今回はこのへんで、またよろしくお願いします。

2017年11月3日金曜日

Visual Studio Online (VSO) でソースを管理しよう 第2回

こんばんは。よーです。

前回の続きでVisual Studio Online (VSO) でのソース管理(バージョン管理)についてお話ししたいと思います。
※Visual Studio Online (VSO) の新規登録からチェックインの説明は、こちら


ソースは管理できるようになったものの、ドキュメント(ExcelとかWordとか)も一緒に管理したいですよね。
けど、ドキュメントを開くたびにVisual Studio2015を起動して「ソース管理エクスプローラー」を開いて・・・ってのも面倒。

「SVNで管理していた時はTortoiseSVNでエクスプローラから操作できた便利だったなぁ」

とつぶやきながら、思いついたのが

「VSOでもドキュメントを管理してWindowsエクスプローラから操作したい!」

ってことで、さっそく調べてみると、やはりありました!







別途、PowerToolsをインストールすれば、VSOから最新を取得したフォルダをにアイコンが表示されるそうです。

まぁインストールするだけなのでブログに書くほどでもなかったのですが・・・
アイコンがうまく表示されずハマったので忘れないようにブログに残しておきます。

まずはインストール。

 
 





Setup Typeは、「Custom」を選択


 


ここは結構時間がかかるのでしばらく待ちましょう。
 
 
インストールが終わりました。(意外に長かった・・・)
 
 
早速エクスプローラで確認すると
あれっ?アイコンが表示されない。再起動しても表示されない。
しばらく考えたり他のマイクロソフトのツールを入れるもののやはりアイコンは表示されない。
 
しょうがいないので、とりあえずPower Toolsのヘルプを見ることに・・・
 
 
あっ!「アイコンオーバーレイ」
 
そうですそうです。
だいぶ前の話しですが私自身「TortoiseSVN」のアイコンが表示されず調べたことを忘れていました。
 
 
※レジストリ編集は間違えると最悪PCが起動しなくなる恐れがあります。あくまで「自己責任」で作業を行って下さい。 
 
「アイコンオーバーレイ上限」とかでググると色々出てきますが、定義には上限があります。
その為、不要なものを削除するか、優先度を下げるかして再起動しましょう!
 
 
結果!アイコンが表示されましたとさ。めでたしめでたし。
 
Ps.本当はエクスプローラからの操作を書きたかったのですが、ちょっと長くなったので次回にしたいと思います(-.-;)