2017年11月14日火曜日

VagrantにTeratermMacro(ttl)で接続しよう

こんばんは、もりーです。

早速ですが、皆さんVagrantは利用されていますか?
Vagrantは、テスト/開発環境などで使用する仮想サーバを簡単に構築できる便利なツールです。

当初、私はWindows上にVirtualBox+Vagrantの仮想サーバ環境を構築しており、
「VagrantTeraterm」プラグイン(※)で接続していました。
※Vagrant環境で構築したサーバに、Teraterm+sshで自動接続してくれる
 超便利なプラグインです。

私の場合、接続時に特定の処理を行いたかったのですが、
VagrantTeratermは自動接続を行うプラグインのため、
接続後に特定の処理を行うことができませんでした。

色々しらべた結果、Teratermマクロで実現できることがわかりましたので、
手順を書き残したいと思います。
普通にTeratermMacroで特定のサーバ接続する際には、












のように、
・ホスト名
・ポート番号
・ユーザID
・パスワード
が必要ですが、
Vagrantで構築したサーバにsshで接続するには、Vagrantが自動的に生成した
秘密鍵を追加で指定する必要があります。
秘密鍵は、「vagrant ssh-config」コマンドで取得できるため、









という風にすれば、Vagrantで構築したサーバに自動接続可能です。
※IdentityFileが秘密鍵のファイルです。

VagrantTeratermが便利すぎて、TeratermMacroを使用して接続することは
ほとんどないと思いますが、初期設定処理などが必要な場合はぜひともお試しください。

ではでは。

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