2022年6月26日日曜日

Voidolを使って自分の声を変えてみる

 こんにちは、やっまむーです。

以前、「バ美声を使ってボイスチェンジする」という記事を書きましたが、今回は期間限定で無償配布している「Voidol」を使ってみました。

Voidolとは

Voidolはクリムゾンテクノロジー株式会社が作成したAIリアルタイム音質変換アプリです。
いくつかのボイスモデルが付属しており、リアルタイムに音質を変換する事ができます。
6/15から3か月間無償配布が行われており、その後も使用し続けることができます。

実際に使ってみる

設定画面から入出力デバイスとボイス変換モデルを決定すると使えるようになります。 標準でいくつかのボイスモデルが付属しており、追加で購入することもできます。

実際に変換してみましたが、これが結構難しいです。 公式でも話し方のコツを解説した動画が公開されていますが、なかなか思うような声にできませんでした。 また、入力デバイスに普通のヘッドセットを使っていたのですが、ノイズが入りやすい点も非常に気を使います。 よくある質問には「ノイズを拾いやすい」「ダイナミックマイクとオーディオインターフェースの併用をおすすめする」とあり、機材の問題もあるようです。 個人的には今の環境だと「バ美声」の方が扱いやすく感じました。

まだ配布期間がありますので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。

ではではー。

2022年6月19日日曜日

不快な広告にさようなら!有能すぎるブラウザ「Brave」パケット節約にも!!


こんにちは。よっしーです。

ブラウザは「Chrome」ばかりを使っていたのですが、

「Brave」イイよ!という周りの声があり、

食わず嫌いもいけないと思い、一度使ってみました。


使ってみてすぐに「あ、これはいい」と感じ、

今ではもう「Brave」しか勝たん。となりましたw


Braveの最大の売りは、広告をブロックしてくれることです。

特におススメしたいのは、スマホ版のBraveです。


PCだとブラウザ上に表示される広告はそこまでイライラしないのですが、

スマホだと画面いっぱいに広告表示されたりするので、不快に感じやすいですね。


下の図は、Yahooトップの表示例です。左側が「Chrome」、右側が「Brave」です。

Chrome側には3つの広告が表示されていますが、Brave側はありません。

で、最近の広告は動画とか使ってるもんだから、

広告表示されるたびに、結構なパケット通信量が発生したりします。

Braveには以下のようにブロックした内容も表示することができ、

パケットと時間の節約につながっていることもわかります。


意図的に広告を大量に表示させるようなWebサイトもありますが、

そういうのもBraveだと上手くブロックしてくれるので、

広告にウンザリしている人は一度試してみて下さい。


ではまた~。

2022年6月13日月曜日

XAMLのお勉強メモ ⑤

こんばんは。ざわです。
今回もXAMLネタを載せさせてもらいます。
これまでのXAMLメモはこちらになります。

動作環境

 ・Windows10

 ・Microsoft Visual Studio Community 2022 Preview 7.0

 ・Xamarin.Forms

今回試してみたこと

 前回「マテリアルデザインの概念について学ぶ機会があり・・・」と書いたのですが、
 その中で「フローティングアクションボタン」というコンポーネントがでてきまして、
 今回はそれをXAMLで実装してみたいと思います。

 「フローティングアクションボタン(FAB)」とは、
 画面をスクロールしても一定の位置に表示され続ける円形のボタンで、
 アプリのUIでメインの操作を行うボタン、という認識です。

 調べていると方法はいくつかでてくるのですが、
 今回は「AbsoluteLayout」と「ImageButton」を使って実装します。

 1. 準備:CollectionViewを配置したページを用意

まず、スクロールしたときにフローティングアクションボタンが一定の位置に表示され続けるのが分かるように、CollectionViewを配置したページを用意します。 
今回は、 XAMLのお勉強メモ② で作成したCollectionViewに表示項目を追加してスクロールするようにしました。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<ContentPage xmlns="http://xamarin.com/schemas/2014/forms"
             xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2009/xaml"
             x:Class="App2.Views.CollectionViewPage">
    <ContentPage.Content>
        <CollectionView x:Name="colView"
                ItemsLayout="VerticalGrid, 2">
            <CollectionView.ItemTemplate>
                <DataTemplate>
                    <Grid Padding="10">
                        <Grid.RowDefinitions>
                            <RowDefinition Height="35" />
                            <RowDefinition Height="35" />
                        </Grid.RowDefinitions>
                        <Grid.ColumnDefinitions>
                            <ColumnDefinition Width="70" />
                            <ColumnDefinition Width="80" />
                        </Grid.ColumnDefinitions>
                        <Image Grid.RowSpan="2"
                       Source="{Binding Image}"
                       Aspect="AspectFill"
                       HeightRequest="60"
                       WidthRequest="60" />
                        <Label Grid.Column="1"
                       Text="{Binding Name}"
                       FontAttributes="Bold"
                       LineBreakMode="TailTruncation" />
                        <Label Grid.Row="1"
                       Grid.Column="1"
                       Text="{Binding Comment}"
                       LineBreakMode="TailTruncation"
                       FontAttributes="Italic"
                       VerticalOptions="End" />
                    </Grid>
                </DataTemplate>
            </CollectionView.ItemTemplate>
        </CollectionView>
    </ContentPage.Content>
</ContentPage>


 2. 「AbsoluteLayout」と「ImageButton」を追加

下記の赤字の箇所を追加します。 
ImageButtonに、 AbsoluteLayout.LayoutBounds、AbsoluteLayout.LayoutFlags
を設定することで親要素(AbsoluteLayout)に対する位置やサイズを比率で指定しています。
 
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<ContentPage xmlns="http://xamarin.com/schemas/2014/forms"
             xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2009/xaml"
             x:Class="App2.Views.CollectionViewPage">
    <ContentPage.Content>
        <AbsoluteLayout>
            <!-- 一覧 -->
            <CollectionView x:Name="colView"
                    ItemsLayout="VerticalGrid, 2">
                <CollectionView.ItemTemplate>
                    <DataTemplate>
                        (中略)
                    </DataTemplate>
                </CollectionView.ItemTemplate>
            </CollectionView>

            <!--ボタン-->
            <ImageButton
                AbsoluteLayout.LayoutBounds="0.95,0.95,80,80"
                AbsoluteLayout.LayoutFlags="PositionProportional"
                x:Name="btnAdd" Source="add.png" />
        </AbsoluteLayout>
    </ContentPage.Content>
</ContentPage>

  

■実行結果

 赤の「+」の円形ボタンが追加されました。 
 右側の図が下にスクロールした図になります。円形ボタンの位置は変わっていないですね。 
  

んーー、、このサンプルはCollectionViewの項目にボタンがかぶさっててイマイチですが・・(反省)
それでは、また! 

2022年6月3日金曜日

電源が入らないPCのHDDからデータを取り出す

どうも。ひっくです。

先日、自宅でノートPCを使用中に突如電源が切れ、その後起動が全くできない状態になりました。

ACアダプタを接続してもPCの電源ランプが点灯しないので、色々調べて電源ユニットか

マザーボードが故障したのかな、という結論に至りました。

修理に出してもそれなりにかかるし、そろそろ新しいPCに買い替えかなとも思っていたので、

ハードディスクのデータだけ救出してPCは新調する方向で決定。

今回はPCからHDDを取り出しデータ取得するところまでを残しておきます。

SATA - USB3.0変換ケーブル準備


取り出したハードディスクをPCに接続してデータを読み込むため、変換ケーブルが必要になります。

ハードディスクの接続規格(IDE/SATA)とUSBの規格に注意して選べばよいかと思います。

私は以下の変換ケーブルを購入しました。

(もっと値段が安いやつもあるので、必要に応じて用意すればよいかと思います。)

サンワサプライ HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4

 

ハードディスク取り出し


今回対象のPCはNECの「LL750/F PC-LL750FS6C」

ハードディスクはPC裏面の左下カバーを外すと取り外し可能になります。

赤丸部分のねじを全て外すと

↑の様にHDDが収まっています。

赤枠のテープを外し、青枠の黒紐もはがしたら、黒紐を左に引っ張るとHDDを取り外せます。

取り外せました。

 

他ノートPCの場合は、HDDの格納場所が異なるので調べた上で取り外しましょう。

 

HDDとPC接続、データ読込


SATA - USB3.0変換ケーブルとHDDをつなぎ、PCと接続します。

接続すると、以下の様にドライブが表示されます。

元々ドライブをC、Dの二つに分割していたので、読み込んだドライブも二つ(F、G)に分割して

表示されています。

ドライブ内の各フォルダもほとんど中を見ることができましたが、一部のフォルダでは「このフォルダーにアクセスする許可がありません」と表示が出て、中を見ることができません。

このフォルダに対して、アクセス権の許可を設定する必要があるようなので、対応します。

フォルダのプロパティからセキュリティタブを開き、「詳細設定」をクリックします。

「変更」をクリックします。

「ユーザーまたはグループの選択」が表示されるので、「詳細設定」をクリック。

「検索」をクリックし検索結果から「Administrators」権限のユーザーを選択、「OK」をクリックしていくと

「セキュリティの詳細設定」画面に戻ってきます。

 

「サブコンテナーとオブジェクト所有者を置き換える」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

各ファイルの所有者変更が始まると思います。※完了までそれなりに時間がかかります。

最後まで完了したら、フォルダに格納されたデータを確認可能になっています。

必要なデータを読み込みましょう。

 

ファイル所有者変更中のエラー等


  1. セキュリティの適用エラー

    途中セキュリティの適用エラーとして「コンテナー内のオブジェクトを列挙できませんでした。アクセスが拒否されています。」と表示されることがありますが、「続行」をクリックしてファイルの所有者変更を進めましょう。

    なお、セキュリティの適用エラーになったフォルダについては、個別に対応する必要はあります。

  2. ドライブ認識がなくなった場合

    何らかの原因で処理中にドライブの認識がなくなり、ファイル所有者変更処理が中断されることが

    実行中に何度かありました。

    PCに接続しているUSBを取り外し、変換ケーブル側の電源をOFFにした後、

    再度「HDDとPC接続、データ読込」手順を最初からやり直すことで、対応できました。

 

まとめ


本来はノートPCが動かなくなる前に新しいPCに乗り換えれば良いのですが、

使用年数を考慮するとそろそろ買い替えかなと思っている矢先に今回のことが起きてしまいました。

なんとかHDD自体は無事でいてくれたので、そこは良かったですが。。。

電源が入らなくなっただけならHDDは無事な場合もあるので、HDDからデータを救出する

選択肢を取るのもありかと思います。

 

今回はこのへんで。ではまた!