2022年11月27日日曜日

PixelWatchを1か月ほど使ってみた

こんにちは。やっまむーです。
10月にPixelWatchが発売されました。
私もすぐに予約して入手し、毎日つけています。
今回は約1か月使ってみた感想になります。

よかったところ

PixelWatch購入時にFitbitアプリの半年間プレミアム利用権がついてきたので利用指定しています。
PixelWatchと連動して万歩計や睡眠スコアの計測などの機能があり、健康管理にちょっと興味がでてきました。
また、各種運動をする際にも専用のエクササイズモードがあり、運動時間の計測や移動履歴なども記録できます。

また、スマホに届いた通知を確認できるので、わざわざ取り出す必要はありません。
LINEのメッセージも簡易ですがメッセージやスタンプを返すことができるも便利でした。

いまいちなところ

一番はやはり充電器の問題です。
付属の充電器にのみ対応しており、他のワイヤレス充電が使えません。
発売間もないため、サードパーティーの製品や充電器のスタンド等も販売されておらず、充電する際は画像のように横倒しにする事が多いです。
ネットでは3Dプリンタでスタンドを作成・販売している方もいるので、それらを購入する事を検討しています。

また全面ガラスで出来ているため、画面の破損が心配です。
こちらは側面を中心に保護するケースもあるようですが、見た目を考えるとあまり着けたくはないです。

AppleWatchと比べると後発で足りない部分もありますが、個人的には満足しています。
スマホがPixelシリーズの方にはお勧めできますので、興味のある方は試してみてください。

ではではー。

2022年11月20日日曜日

最近のAndroidスマホはSDカードが非対応になってきていてツライ。。。

 

こんにちは。よっしーです。

昔からAndroidスマホの強みとして、ストレージ容量をSDカードで拡張できる。
というメリットがあり、それを理由にAndroidスマホを使っている人も多いんじゃないでしょうか。

が、最近のAndroidスマホ事情としては、高性能、コンパクト化。という理由から
SDカードを廃止する流れになってきています。。。

私が使っているミドルスペックのAndroidスマホは、かろうじてSDカードを
採用している機種ですが、ハイエンドモデルや新しい機種だともうSDカードに
対応していないですよね。。。

最近のスマホはストレージにUFS(Universal Flash Storage)が使われていて、
読み書きがべらぼーに速くなっているけど、SDカードだと同じような読み書き速度が
出ない。ってことが一番の理由なのでしょう。

4K動画なんかはストレージの書き込み速度がかなり速くないと
録画に対するデータ書き込みが追い付かずに途中で止まってしまいますもんね。

なので、録画データは基本スマホ本体のストレージにしか保存できないような
制限になってしまいます。


で私、AIMEKチャンネルのYouTube動画をスマホで収録するのですが、
いろいろ動画撮影しているとあっという間にスマホが録画データでパンパンになります。

その都度、データ吸い出して容量空けてとかやってますが、すごい面倒なんです。
スマホで撮影しているYouTuberさんたちはデータ管理どうしてるんでしょう。。。w
やっぱりクラウドとか使ってるんでしょうか。

クラウドにデータ同期するってのもよくあるケースだと思いますが、
個人的にあまりクラウドにデータ置くのが好きじゃなくて、自分の環境内に
データを管理したい派ですw

なので録画速度にも負けない大容量で拡張可能な記憶メディアが出てくることを
切に希望しています。。。

ちなみに、スマホデータの吸い出しは少しでも手数を少なくするために、
自宅のNASとスマホアプリで連携を取っていて、スマホアプリからWifi経由で
サクッと転送する形にはしています。




PC経由でスマホにUSB接続してデータ吸い出したり、というまどろっこしい作業はありませんが、
多少時間がかかる。というところだけが不満点ですね。。。



最近のAndroidスマホもiPhoneみたく、内蔵ストレージ容量によって料金が
変わったりしていますが、個人的にはストレージを抜き差し出来て再利用
できるような仕組みになってもらいたいものです。

ではまた~。

2022年11月14日月曜日

「Reality Composer」でAR構築体験

こんばんは。ざわです。

タイトルの「Reality Composer」とは、Apple社が提供しているAR制作ツールになります。

このアプリでAR(Augmented Reality:拡張現実)を手軽に構築体験することができる、ということで興味をそそられたので、iPhoneでAR構築体験してみることにしました!


操作方法

  1. App Storeで「Reality Composer」をダウンロード(無料)
  2. アプリを起動し、画面右上の「+」ボタンから新規プロジェクトを作成
  3. 「アンカーを選択」の画面が表示されるので、今回は「水平方向」(テーブル上・水平面をベースとするAR体験用)を選択
  4. 最初に立方体のかたちのオブジェクトが初期表示されますが、別のものを使ってみたかったので、このオブジェクトは削除
  5. 画面上部の「+」ボタンからコンテンツライブラリを表示
  6. いろいろなオブジェクトが選べますが、今回は太鼓をたたく玩具の兵隊さんを選択しました
ここまでの操作で表示された画面がこちら↓ 


オブジェクト(兵隊さん)を選択して、画面上部の右から2つめのボタンをタップすれば
オブジェクトの変換(位置や回転やサイズ)、外観(スタイル)などを設定する入力欄が表示されます。 
変換の位置、回転のX、Y、Zのそれぞれの値は数値入力以外に、オブジェクトの周囲に表示される輪(サークル)と矢印を動かすことで変更できます。
(矢印は位置の変更、サークルは長押しして動かすことで回転角度の変更) 

ひとまずデフォルトのまま、画面上部の「AR」ボタンをタップしてAR表示してみます。

道路に兵隊さんがあらわれました!(左) オブジェクトのサイズを大きくしてみたり・・(右)
 

これ、真上や背後から見たらどうなるんやろ・・ おぉっ!本物の玩具を置いたみたいに見えますやん!


すごく簡単にできました。他にも「ビヘイビア」機能を使えば、オブジェクトをタップするとオブジェクトが反転したり、サウンドを鳴らしたり等々できるみたいです。

このアプリのライブラリにあるオブジェクトを組み合わせて自作したり、
外部ファイル(USDZファイル)をインポートしたりもできるので、もう少し使って遊んでみようかなと思います。

それではまた!  

2022年11月6日日曜日

.NET MAUI(.NET Multi-Platform App UI) について調べてみた

 

どうも。ひっくです。

当社がリリースしているモバイルアプリはフレームワークに「Xamarin.Forms」を使用しているものが多いです。

この「Xamarin.Forms」に関連して、2022/8/9に「Xamarinのサポートは2024/5/1で終了」と

マイクロソフトのオンラインイベント「.NET Conf Focus on MAUI」で発表されました。

 

今後はXamarin.Formsの後継となる「.NET Multi-Platform App UI(.NET MAUI)」に移行が必要になっていくかと思いますが、

私自身あまり「.NET MAUI」のことを理解できていなかったので、今回は調べた結果をまとめてみました。

.NET MAUIとは


C# と XAML を使用して、モバイル アプリやデスクトップ アプリを作成するためのクロスプラットフォーム フレームワークのこと。

画像は「.NET MAUI とは」より

 

Xamarin.Forms の後継という位置づけで、1つの共有コードベースからAndroid、iOS、macOS、Windowsで

実行可能なアプリを作成することができます。Xamarin.Formsの後継であるため、機能面でも共通点は多く

Xamarin.Formsを利用してきた人であれば容易に理解できると思われます。

 

なお、.NETのメジャーバージョンアップと同時にバージョンアップを今後は予定しているそうです。

画像は「.NET Conf Focus on MAUI 」より

 

開発環境


以下で利用可能となるようです。

インストールしたのに新しいプロジェクトの選択で「.NET MAUI アプリ」が選択に出てこない場合、

バージョンを確認してみてください。

 

Windows環境: Visual Studio 2022 17.3 以降

macOS環境 : Visual Studio 2022 preview for Mac 17.4 Preview

 

Xamarin.Formsとの違い


細かい変更点は複数ありますが、大きな違いとして以下の2点が挙げられるのではと思います。

 

  1. UIコントロールアーキテクチャの変更

    「Xamarin.Forms」では「レンダラーアーキテクチャ」を採用していましたが、「ハンドラーアーキテクチャ」に変更となりました。

    「レンダラーアーキテクチャ」では、ネイティブコントロールのUIをカスタマイズする場合、

    カスタムレンダラーを作成しなければならず、以下の点でデメリットがありました。

    • パフォーマンスが遅くアプリサイズが大きくなりがち
    • 開発面においてもカスタマイズするために定型的な多くのコードを記載する必要があり、手間がかかる

    画像は「Entry のカスタマイズ 」より

     

    「ハンドラーアーキテクチャ」になることで、コントロール固有のインターフェイスを介してアクセスされるだけとなり

    上記のようなデメリットは解消されることなります。

    画像は「マッパーを使用してコントロールをカスタマイズする 」より

     

  2. プロジェクト構成の変更

    「Xamarin.Forms」では単一の共有プロジェクトと複数のプラットフォーム固有プロジェクトで

    構成されていました。

     

    .NET MAUIでは単一のプロジェクトで複数のプラットフォームを対象とできるよう変更されています。

    リソースも「Xamarin.Forms」では各プラットフォーム毎のイメージ要件を満たすため、

    異なる解像度で各イメージを複数バージョン作成する必要がありましたが、単一のリソース(SVG)を基に

    ビルド時にプラットフォームごとの必要なイメージが生成されるようになりました。

 

まとめ


Xamarin.Formsで使い勝手の悪かった部分が改良されたフレームワークが「.NET MAUI」であると言えるかと思います。

これからモバイルアプリを作成する場合は、Xamarin.Formsより.NET MAUIを選択する方が良いでしょう。

既存のアプリの移行についてはサポート終了までまだ余裕があるので、タイミングを見て決めることになりそうですね。

 

今回はこのへんで。ではまた!