2022年10月30日日曜日

Hyper-VでWindowsXP環境を作る

こんにちは。やっまむーです。

今は昔、Windows95の時代によく遊んでいたゲームがやりたくなる時がありました。
当然、Windows11にインストールしようとすれば当たり前のように失敗します。
およそ25年前のゲームなので当然です。
ですが、簡単には諦めません。
そこで、今回はWindows上で昔のゲームをプレイするために、Hyper-Vを使った仮想環境を構築しました。

Hyper-Vの仮想マシンを追加する

まずは「Hyper-V マネージャー」を起動して仮想マシンを追加します。

新規作成ウィザードに従って追加作業をします。
基本はそのまま「次へ」を選択でOKです。
注意する点としては、WindowsXPの場合「世代の指定」を第1世代にすることです。
ネットワークに関してはセキュリティが甘いため、外部からの攻撃に晒される可能性があるため、使う予定がなければ無効化しておく方がよいでしょう。
また、OSのインストールが必要なのでOSメディアかISOイメージ等を予め準備しておく必要があります。

以上で仮想マシンの追加は完了です。

WindowsXPをインストールする

仮想マシンを作成する際に、インストールメディアかISOイメージを指定しておくと、仮想マシンの起動後にインストールが開始されます。
基本的に画面の指示に従ってインストールを進めていきます。

懐かしい「あの丘」との再会です。
仮想マシンなので操作が若干重たく感じるところがありますが、古いゲームも問題なく動きました。
欠点はサウンドデバイスが認識されないのか音が再生されないところです。
これに関しては別の方法を検討する必要がありそうです。

ではではー。

2022年10月21日金曜日

マイナンバーカードの電子証明書を更新してきた!

 マイナンバーカードの電子証明書の有効期限通知書が届きました。

2020年11月のe-Govリニューアル後、GビズIDを利用するようになってから、マイナンバーカードを使用する機会はめっきり減りましたが、e-TaxやeLTAXで使用することもあるので更新しないわけにはいきません。役所に行き、更新手続きをしてきました。

役所にて


更新にはマイナンバーカードが必要です。
更新案内のリーフレットには有効期限通知書も書かれていたので持参しましたが、「※お忘れでも手続き可能です」と書いてある通り、見せることさえありませんでした。であれば、持ち物に書かなくてもいいような気が・・・



役所では、住所、氏名、生年月日、電話番号を書類に記入しなければなりませんでした。
帰宅してからリーフレットを見ると、確かに「電子証明書更新申請書をご記入いただきます。」と書かれていました。


でもね、これって電話番号を除き、マイナンバーカードに書かれている情報なんです。あえて手書きで書かせる意味ってありますかね?こういうところがイケてないんだよなあ、と思いながら、記入しました。

注意事項には「厳格な本人確認」とも書かれていますが、他の身分証明書の提示を求められることもなく、マイナンバーカードに設定している2種類の暗証番号を入力するくらいです。顔写真との比較くらいはされていたのかもしれませんが、厳格な確認なのでしょうか。

更新手続きは10分ほどで終わりました。

マイナンバーカードに望むこと


マイナンバーカードは性別や個人番号などを隠すビニールケースに入っているわけですが、これ、ダサすぎません?Apple Cardのように名前だけにしてもいいんじゃないかと思うんですよ。

また、そもそもプラスチックカードではなく、スマホで使えるようになれば、、、と思っていたら、Androidでは実現するようですね。



またいつか、どこかで。

2022年10月16日日曜日

VSCodeの拡張機能で「改行コード」を見える化する


こんにちは。よっしーです。

プログラムを書く時、Linux環境とWindows環境の両方を使っていると、
ソースファイルによって、改行コード が LF だったり CRLF だったりで
ごっちゃになってしまう場合がありませんか?

開発プロジェクトによって文字コードや改行コードが決まっていることも
多いと思いますが、文字コードや改行コードが間違っているために、
ソースファイルをコミットしなおし。なんてざらにありますよね...w

VSCode標準のエディタだと改行コードの見分けがつかないので、
私は拡張機能の「code-eol」を使用しています。


設定方法は簡単です。
  1. VSCodeの左下の「歯車」マークを選択
  2. 設定を選択
  3. 拡張機能 code-eol Configuration を選択
  4. settings.jsonで編集を選択
  5. settings.json の中身を編集して上書き保存
となります。



私の環境だと settings.json の 14行目に 以下を設定しており、
CRLFがあれば■NG■と改行コード位置に表示される設定にしています。
”code-eol.crlfCharactor": "■NG■"
(現在のプロジェクトでは、改行コードはLFと決まっているので。)

改行コードがLFのファイルは■NG■は表示されず、


CRLF が使われているファイルは以下のように表示されます。


これだと一目であれ?と気づくので、改行コード間違いを防ぐことが出来ます。

改行コードの違いでお困りのかたは、使ってみて下さい。ではまた~。

2022年10月10日月曜日

XAMLのお勉強メモ ⑧

こんばんは。ざわです。

今回もXAMLについて、過去履歴はこちらです。


動作環境

 ・Windows10

 ・Microsoft Visual Studio Community 2022 Preview 7.0

 ・Xamarin.Forms

今回試してみたこと


 今回は「ToolbarItem」を使ってナビゲーションバーにボタンを表示する方法を試してみようと思います。
 できあがりの画面イメージはこちら。(枠線のところがToolbarItem)

 1.ContentPageのToolbarItemsコレクションにToolbarItemを追加し、
下記のプロパティを設定します。 
 ・Text : ToolbarItemに表示するテキスト文字
 ・IconImageSource : ToolbarItemに表示するアイコン
 ・Order : プライマリメニューとセカンダリメニューのどちらで表示するかの設定
 ・Priority : ToolbarItemsコレクション内のアイテムの表示順序
今回は「ホーム」「検索」「設定」の3つのボタンを追加しています。
  
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<ContentPage xmlns="http://xamarin.com/schemas/2014/forms"
             xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2009/xaml"
             x:Class="App8.MainPage"
             Title="画面タイトル">

    <ContentPage.ToolbarItems>
        <ToolbarItem Text="ホーム"
                     IconImageSource="home.png"
                     Order="Primary"
                     Priority="0"
                     Clicked="ToolbarItem_Home_Clicked" />
        <ToolbarItem Text="検索"
                     IconImageSource="search.png"
                     Order="Primary"
                     Priority="1"
                     Clicked="ToolbarItem_Search_Clicked"/>
        <ToolbarItem Text="設定"
                     IconImageSource="setting.png"
                     Order="Primary"
                     Priority="2"
                     Clicked="ToolbarItem_Setting_Clicked"/>
    </ContentPage.ToolbarItems>
 
</ContentPage>

 2.実行する前に、ToolbarItemはナビゲーションバーにのみ表示されるため、
このページ(MainPage.xaml)をナビゲーションページにラップしておきます。 
赤字の部分が 修正箇所です。

App.xaml.cs

using System;
using Xamarin.Forms;
using Xamarin.Forms.Xaml;

namespace App8
{
    public partial class App : Application
    {
        public App()
        {
            InitializeComponent();

            //MainPage = new MainPage();
            MainPage = new NavigationPage(new MainPage());
        }

        protected override void OnStart()
        {
        }

        protected override void OnSleep()
        {
        }

        protected override void OnResume()
        {
        }
    }
}

 
 ここまでで実行すると、最初の画面イメージとなります。
 簡単にできましたですね。あとはプロパティの設定を変えたときの表示がどうなるかちょこっと試してみます。

  3.アイコン(「IconImageSource」プロパティ)を設定しなければ「Text」プロパティで設定した文字で表示されます。

 4.「Order」プロパティ値を "Secondary" に変更してみます。

<ContentPage.ToolbarItems>
    <ToolbarItem Text="ホーム"
                    IconImageSource="home.png"
                    Order="Primary"
                    Priority="0"
                    Clicked="ToolbarItem_Home_Clicked" />
    <ToolbarItem Text="検索"
                    IconImageSource="search.png"
                    Order="Secondary"
                    Priority="1"
                    Clicked="ToolbarItem_Search_Clicked"/>
    <ToolbarItem Text="設定"
                    IconImageSource="setting.png"
                    Order="Secondary"
                    Priority="2"
                    Clicked="ToolbarItem_Setting_Clicked"/>
</ContentPage.ToolbarItems>

 "Secondary"にすると「︙」のメニューアイコンの表示になります。


メニューアイコンをクリック ↓


今日はこれで終わりとします。
それではまたー。