2022年12月25日日曜日

ルーターのペアレンタルコントロールを考える

こんにちは、やっまむーです。

子供のクリスマスプレゼントにポケモン スカーレットを買いました。
今のところ決められた時間を守ってプレイしているので、親として五月蠅く言うことはありません。
ただ、今後ゲームを進めていった時、大きくなった時も守ってくれるかはわかりません。
というわけで、我が家でできるペアレンタルコントロール機能について検討していました。

ルーターでできるペアレンタルコントロール

Nintendo Switch本体で設定するペアレンタルコントロールについては、公式に情報があるのでそれを参考に設定します。

みまもり設定(保護者による使用制限)

次に検討するのは、スマホやタブレットの利用時間です。
布団の中に持ち込んでこっそりと利用する、そんな時期が私にもありました。
(そして見つかって没収される・・・)

SNSやソシャゲを利用する際はネットに繋がることが前提となるため、端末単位で利用時間の制限を設けます。
利用時間の制限については、最近のルーターだと標準装備になっているようで、我が家のAsus製ルーターにもペアレンタルコントロール機能がありました。

一つはアクセスできるサービスを制限するフィルタリング。
MACアドレスによる端末指定で、利用できるコンテンツに制限をかけます。
子供が利用する可能性があるものは、成人向けフィルターを設定するのが基本になりそうです。

もう一つが利用時間帯を制限する時間設定。
こちらは指定した曜日や時間だけネットに繋がるようにするものです。
深夜の時間帯は基本的に除外し、年齢によって制限を緩めていく使い方になります。

ここでは時間帯しか選べませんが、メーカーによってはタイマー式で「〇時間だけ利用可能」という設定ができるものもあります。

ルーターを選ぶ際、通信速度以外あまり意識することはありませんが、お子さんがいる家庭ではこういった機能についても検討してみてはいかがでしょうか。

ではではー。

2022年12月18日日曜日

NAS(Synology DS218j)を3年ほど使ってみた感想

 

こんにちは。よっしーです。

自宅でNASを運用してから、今年の冬で3年がたちます。

基本はスマホやPCのデータ置き場として使用しているため、

あまり機能を使いこなしているとは言えませんが、

低価格なのにいろいろ出来ちゃうので、良いと思うところをご紹介。


■■■ 外部からNASに簡単アクセス ■■■

NASって家のローカルサーバというイメージでしたが、

外部からもアクセスが可能です。ファイル共有はもちろん、

QuickConnect機能を使えば、リモート接続もでき、

NASの再起動やシャットダウンなども行えます。

(ブラウザからQuickConnectサイトにアクセスし自分のNASのIDで接続するだけ)

(NASに接続できました)

(管理メニューからソフトをインストールしたり、シャットダウンなんかもできる)


■■■ ブラウザでファイルを公開できる ■■■

外部とのファイルの受け渡しをNAS上で行うことができます。

サイズの大きいデータなどを受け渡しするとき、置き場所に困ったりしますよね。

NASがあれば解決です。しかもブラウザ経由で簡単にアクセスできます。

(NAS上のファイルの共有メニューでリンクアドレスが出ます)

(公開する期間やアクセス許可数なども決めることが可能です)

(ブラウザからアクセスするとダウンロード画面になります)

■■■ 簡単にRAIDが組める ■■■

NASには耐久性のあるNAS向けのHDDを使う方が多いと思いますが、

ちょっとお高めなので、私は通常のPC向けのHDDをNASに使っています。

基本、24時間365日稼働させるサーバなので、故障するリスクを考えて

RAIDを組みました。NAS構築時にメニューから選択するだけで

簡単にRAID構成を組むことが出来ます。

(6TのHDDをRAID1(ミラーリング)で運用しています)

3年間、ほぼ休みなしで今のところ故障することなく動作を続けています。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

NASを運用してみて、一番大きいと思った恩恵は「外から繋ぐことが出来る」

ということですね。

頻繁には使わないですが、いざという時に外からアクセスできて、

ファイルを出し入れできるのが素晴らしいと思います。


PCを組むよりも遥かに安上がりですので、

自宅でNAS運用を皆さんも始めてみませんか?

ではまた~。

2022年12月12日月曜日

『NAKED FLOWERS 2022 秋 世界遺産・二条城』で次世代型アート体験してきました

こんばんは。ざわです。

今回は、先月末(2022年11月)に訪れた『NAKED FLOWERS 2022 秋 世界遺産・二条城』について書かせてもらいたいと思います。

こちらは、公式サイトから引用しますと、
京都エリアを一つの“庭”として捉え、リアルとメタバースのバーチャル世界がクロスオーバーし、
さまざまなエリアで京都を楽しむことができる次世代型アートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE KYOTO」を京都各所で開催中で、
その中の特別イベントが『NAKED FLOWERS 2022 秋 世界遺産・二条城』とのことです。

実は、当日会場に入るまで
リアルとメタバースのバーチャルがクロスオーバーする次世代型アート体験イベント??
よく分かっていませんでした・・

入口辺りで QRコードからアクセスしたサイト(NAKED GARDEN)でアカウント登録をしたり、アバターを選択したりする必要があります。
(何のためにするんかいな?と思いつつ、、周りからは「これしないとあかんの?」って言っている人の声も聞こえてきたり・・)

プロジェクションマッピングで演出された重要文化財「唐門」や庭園のライトアップを観ながらすすんでいき、
内堀に着いたときに上記サイトにアクセスした意味が分かりました。

NAKED GARDENのサイトで、お花の種からお花を咲かせて好みの色を選択します。
そこに表示されるQRコードを、会場に設置している機械にかざすことで、自分のお花が内堀のプロジェクションマッピングに映し出される仕組みになっているのです!

このプロジェクションマッピングがすごくすごく綺麗でした。
動画の最初のほうで水面から咲いていくお花が、自分や会場の皆さんが咲かせたお花ってことなんですね。



プロジェクションマッピングを堪能した後、
清流園の紅葉のライトアップを観ながらすすんでいきますと台所前庭に着きます。

ここでは「DANDELION」という世界と繋がるアートを体験できました。

先程と同じように、サイト上で自分の好きなアルファベットの文字(名前とかメッセージとか)を入力して
QRコードを機械にかざすと、タンポポの綿毛とともにその文字が舞い上がって表示されます。
綿毛がネットワークを通じて世界中に舞い各地に設置された「DANDELION」のそばで花を咲かせる、とのことです。


そういえば、最初にアバターを選択したのはなんだったんだろ、と思い
NAKED GARDENのサイトを見るとバーチャル会場がありました。
唐門や内堀にアバターを移動させてプロジェクションマッピングを観たりすることができました。
(グレーの丸部分を動かすとアバターがガシガシ動く。顔が無表情で怖い・・)
これがメタバース体験ですね。


この二条城のイベントは12/4までで終わっていますが、また来年も行きたいなと思えるイベントでした^^/

2022年12月2日金曜日

Xamarin.Formsから.NET MAUI への移行手順

 

どうも。ひっくです。

今回はXamarin.Formsから.NET MAUI への移行方法を調べてみました。

移行方法


方法としては全て手動で移行するか、一部自動で移行後コンパイルエラー部分を手動で移行するかの

いずれかを選択することになります。

 

どちらの方法でも、以下の4つに対応する必要があります。

  1. プロジェクトを .NET Framework から .NET SDK スタイルに変換する
  2. コードの名前空間を更新する
  3. 互換性のない NuGet パッケージを更新する
  4. API の重大な変更に対処する

 

手動での移行手順の詳細は「Xamarin.Forms (プレビュー) からの移行」を参考ください。

一部自動で移行する場合は、「.NET アップグレード アシスタント」を利用することになります。

 

.NET アップグレード アシスタントを利用する


利用にあたり、現時点(2022/12/02)ではいくつかの制限事項があります。

  • 移行対象プロジェクトがXamarin.Forms 4.8 以降であること
  • Xamarin.Android および Xamarin.iOS のみのソリューションでないこと
  • バインディングまたはライブラリ プロジェクト以外であること

 

上記事項を満たしている場合、移行方法で紹介した「手順1、2」の大部分について

自動での移行が可能になります。

 

利用する場合、以下手順に従ってください。

  1. コマンドプロンプトを起動し、.NET アップグレード アシスタントツールをインストール

    dotnet tool update --global upgrade-assistant
    
  2. アップグレードプロセスを起動する

    upgrade-assistant upgrade <移行対象ソリューション/プロジェクトファイルの絶対パスをここに指定> --non-interactive --entry-point *
    

 

「Upgrade has completed」が表示されたら完了です。

 

現時点では移行方法で紹介した「手順3、4」について自動で移行してくれませんが、

今後こちらにも対応予定とのことなので、対応されればより移行が簡単になると思われます。

 

まとめ


手動で移行する場合それなりに変更点も多いので、可能な限り自動で移行してから手動で

修正していく方が早くなるのではないかと思います。

移行をすぐ行わなくてもよい場合は、.NET アップグレード アシスタントの移行機能が充実してから

対応する、でもよいかもしれません。

 

今回はこのへんで。ではまた!