こんにちは。よっしーです。
これまでの記事:
ディープラーニングを体感しよう:第1章(まずは環境構築)
ディープラーニングを体感しよう:第2章(Python環境を構築する)
ディープラーニングを体感しよう:第3章(プログラムを動かしてみよう)
ディープラーニングを体感しよう:第5章(プログラムコードを見ていこう1)
ディープラーニングを体感しよう:第6章(プログラムコードを見ていこう2)
ディープラーニングを体感しよう:第7章(プログラムコードを見ていこう3)
ディープラーニングを体感しよう:第6章(プログラムコードを見ていこう2)
ディープラーニングを体感しよう:第7章(プログラムコードを見ていこう3)
前回はプログラムコードの内容を最後まで見ました。
今回は、一通りディープラーニングというものを体験してみて
感じたことをまとめていきたいと思います。
〇 データ集めが大変 〇
今回は公開されているサンプルデータを使用したため、問題にはならなかったですが、
自分がやりたいことをやろうとすると、それに対する学習用データとテスト用データを
自身で用意することとなります。
機械学習にはある程度のサンプル数が必要になります。今回の使用したプログラムで言うと6000サンプル使いました。
6000個のデータとそれに対する答えのセットを用意するだけでも、なかなかの苦労です。
また、学習に適したサンプルデータ(似たようなデータではなく、ある程度の差があるけど答えは同じなど)でなければ、
学習しても上手く判断してくれずに、正解率がまったくあがらない。ということにもなりかねません。
量も質も大切ですので、なかなか大変な作業です。
〇 設定(ハイパーパラメータ)を自分で組むのは難しい 〇
正直なところ、一から自分で組んだとして、今の知識だけでは、
ハイパーパラメータを自在にチューニング出来るとは考えられないです。
解説でもアルゴリズムについてはかなり省略して書きましたが、
それぞれどういった特性があって、こういう場面で使うべき。
というのをしっかりと理解しておく必要があります。
少しでも設定を間違うと、学習を進めてもいまいちの結果となったり、
まったく意味のわからない結果が出たりと、
期待する線形にするには、どのような設定を行うのがよいのか。
なかなか一筋縄ではいかないと思います。
〇 自在に組むことが出来たらめっちゃ面白そう 〇
今回は、手書き画像の認識を例でやってみましたが、
いろいろな形で応用出来そうです。
顔写真をデータとして与えて「顔認証」とか、
株価の動きをデータとして与えて「株価予測」とか、
以下の動画はロボットアームが部品を上手く掴むようにディープラーニングで
学習させるものですが、こういうものが組めるととても面白そうです。
実現出来るライブラリは、すでにいろいろと揃っていますので、
みなさんも興味があれば、ぜひチャレンジしてみてはと思います。
今回で「ディープラーニングを体感しよう」の連載は終了となります。
長い間、ありがとうございました。ではまた~。
今回は、一通りディープラーニングというものを体験してみて
感じたことをまとめていきたいと思います。
〇 データ集めが大変 〇
今回は公開されているサンプルデータを使用したため、問題にはならなかったですが、
自分がやりたいことをやろうとすると、それに対する学習用データとテスト用データを
自身で用意することとなります。
機械学習にはある程度のサンプル数が必要になります。今回の使用したプログラムで言うと6000サンプル使いました。
6000個のデータとそれに対する答えのセットを用意するだけでも、なかなかの苦労です。
また、学習に適したサンプルデータ(似たようなデータではなく、ある程度の差があるけど答えは同じなど)でなければ、
学習しても上手く判断してくれずに、正解率がまったくあがらない。ということにもなりかねません。
量も質も大切ですので、なかなか大変な作業です。
〇 設定(ハイパーパラメータ)を自分で組むのは難しい 〇
正直なところ、一から自分で組んだとして、今の知識だけでは、
ハイパーパラメータを自在にチューニング出来るとは考えられないです。
解説でもアルゴリズムについてはかなり省略して書きましたが、
それぞれどういった特性があって、こういう場面で使うべき。
というのをしっかりと理解しておく必要があります。
少しでも設定を間違うと、学習を進めてもいまいちの結果となったり、
まったく意味のわからない結果が出たりと、
期待する線形にするには、どのような設定を行うのがよいのか。
なかなか一筋縄ではいかないと思います。
〇 自在に組むことが出来たらめっちゃ面白そう 〇
いろいろな形で応用出来そうです。
顔写真をデータとして与えて「顔認証」とか、
株価の動きをデータとして与えて「株価予測」とか、
以下の動画はロボットアームが部品を上手く掴むようにディープラーニングで
学習させるものですが、こういうものが組めるととても面白そうです。
実現出来るライブラリは、すでにいろいろと揃っていますので、
みなさんも興味があれば、ぜひチャレンジしてみてはと思います。
今回で「ディープラーニングを体感しよう」の連載は終了となります。
長い間、ありがとうございました。ではまた~。
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