ひさしぶりの投稿、よっしーです。
先日、大阪で行われた、
に参加してきました。
昨年7月に引き続き2回目の参加です。
内容については、リンク先に詳細が記載されていますが、
今回のカンファレンスに参加したことと、
日頃の業務を行う上で、私が改めて感じたことは、
『 Linuxがいよいよキテるな。』
ということです。
Linuxはどういったものか?というと、一般の技術者からすると、
サーバOSというイメージが強いのではないでしょうか。
組み込み業界では、Linuxは近年勢力を伸ばしてきており、
様々な機器のOSに採用されており、シェアを拡大しています。
Linuxを採用する一番のメリットは、『無料』で運用でき、
割と何でも出来ることにあると思います。
ソフトウェアやライブラリについても、かなり良いものがそろっていて、
(ライセンス規定はあったりなかったりしますが)
それらを使うことで、比較的簡単に処理の作り込みが可能です。
また、性能面の向上により、リアルタイム性が出せるようになってきた。
というのも、要因の1つではあると思います。
一方、デメリットとしては
『環境構築が難しい(いろいろな依存がある)』
『英語のマニュアルしかない』
などが挙げられますが、
最近では環境構築をある程度容易にパッケージングして配布する仕組みも
整ってきており、デメリットが薄くなってきていると感じます。
これから先、Linuxはどんどんシェアを広げていくことが見えていますが、
組み込みLinuxの技術者が不足しているというのがIT業界の現状です。
昔よりもLinuxに対するハードルは下がってきているように思えますが、
やはりLinuxと向き合うためには、ある程度の英語力も必要となってきますので、
英語の苦手意識を克服することが、これからの課題かもしれません。
それでは、また。
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