Windows PowerShell ISEを使ってバッチプログラムを作成したりしています。
これまでVisual Studioでの開発に慣れていて
PowerShellのインテリセンス機能の面で使いずらさを感じたので
いくつか調べた内容について書いてみようと思います。
最初は「インテリセンス機能がないのか・・・」と思いきや、
調べてみるとTabキーで補完してくれる機能がありました。
例えば、現在日付を取得する「Get-Date」コマンドレットを入力しようとして
"Get-"を入力 → Tabキー押下
GetのAから始まるコマンドレットが表示されますが
Visual Studioのようにプルダウンで候補が表示されるわけではありません。。(泣)
"Get-D"まで入力してからTabキーなのね、と妥協(?)しつつ使う。
次に、コマンドレットのメソッドやプロパティについて。
Visual Studioではオブジェクトなどの後に"."(ドット)入力で候補がでてきますが、
PowerShell(Ver2.0)では 同様に入力しても何も表示されません。。(泣)
そこで、
コマンドレット名 | Get-Member
を実行するとスクリプトウィンドウにメソッド・プロパティの一覧が表示されますので
そこからコピーして使っています。
コマンドレット名 | gm
でもOK(gm は Get-Member のエイリアス)
コマンドレットのヘルプや使用例を知りたいときはこれらを実行。
・コマンドレット名 -? :基本的なヘルプ
・help コマンドレット名 -Full :完全なヘルプ
・help Get-Date -Examples :使用例
スクリプトウィンドウでは見にくいときは
help コマンドレット名 -Online
の実行でブラウザがたちあがりオンラインヘルプが見れます。
実際のコーディングをしていれば
上記のコマンドだけを記載しているわけではないので
F5キーで実行しちゃうと他のコードも実行されてえらいことですが、
PowerShellの場合、実行したい部分だけを範囲選択してF8キーを押せば
その部分だけを実行してくれるので便利です。
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