2018年11月16日金曜日

どの階でも快適無線LAN・・・!


こんにちは、ふじかーです。

我が家では二階のリビングに無線LANルータを置いているのですが

寝室は三階にあるため
「寝ながらスマホ」する時に電波が悪くてイラッとします。
さっきまで辛うじて繋がっていたのに
ふとしたタイミングで、ロード中の くるくるくるくる が止まらない。

仕方ないのでスマホのWifiをOFFにしてLTE回線で更新したり・・・
そんな地味なストレスに限界がきて、対策した時のお話。


ルータ設置の注意


繋がりにくい場合、下記のような点に気を付ければよいそうです。

  • 電波の強いルータを選ぶ
  • 障害物を避ける
  • 水槽など、水の近くは避ける
  • ルータは高い位置に置く
  • 電子機器の近くは避ける

障害物があると入りにくい、なんてことは誰でも想像つきますが

「電波は水が苦手」
「電波はアンテナから横下方向に飛ぶ」

てのはあまり知られてないかもしれません。

基本的に水平方向へ飛んでいくようです
なので同一階の高い位置に・・・
ってルータが下の階にある時点で無理(´・ω・`)


使用する電波を選ぶ


最近のルータの電波帯域には「2.4GHz」「5GHz」の二種類があり
どちらでつなぐか、接続端末側から選べるようになってます。
  • 2.4GHz
○ 障害物(壁や床など)に強く、電波が遠くまで届きやすい
× 無線LAN以外の多種多様な製品で使われており、干渉しやすい
× 通信速度は遅め

  • 5GHz
○ 通信速度が速い
○ 基本的に無線LANにしか使われていないので干渉しにくい
× 障害物に弱く、距離が遠くなると電波が弱くなる
× 古いルータは対応していなかったりする

という特徴があります。

階が違うため 5GHz は期待できないので、2.4GHz を選択してみたものの・・・

冒頭に書いているように
繋がったり途切れたりで安定しません(´・ω・`)


中継器をつかう


無線LANの電波が届きにくいとき、
改善手段として「中継器」というのがあります。

無線LANルータからの電波をうけて、中継器自体から増幅して発信する というもので
安いもので3000円くらいから売っているみたいです。
BUFFALO の 中継機 WEX-733DHP 
設置位置は当然「ルータからの電波が充分に届く」必要があります。
あと、コンセントも必要。

廊下とか階段とか? そんな都合の良い場所あるかな・・(´・ω・`)

とりあえず、試しに購入して設置場所探してみるか~ と思ってたのですが・・・


無線LANルータを増やす


これまで何度かルータを買い替えてきたので
あまっている無線LANルータが家にありました。

これ使えないのかなーと調べると、いっぱい出てきました。

気を付ける点としては・・
  • アクセスポイントモード設定
ブリッジモードと言われたりもしますが、最近の無線LANルータには
大体こんな設定があるようです。家に余っているルータにもありました。

ルータとしての機能(ネット接続やIP割り当て等)を殺して、
無線LAN電波塔としてのみ使うわけですね。

  • 有線でつなぐ必要がある
上の階までLANケーブルを配線する必要があります。


通常なら「配線はちょっと面倒くさいなぁ~」と思うところですが、以前
上の階にサーバ機を置くため、階段の天井沿いにLANケーブルを這わせていたのでした。

これに旧機種ルータをつないで、アクセスポイントモードに切り替えることで
寝室も 快適無線LAN環境 となりました。

同じようなストレスを抱えてる方がいれば、参考にして下さいな。

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