2019年6月23日日曜日

ひさびさの投稿になります。ざわです。

今回はIT系とはまったく関係なくって、
すこし前に、小豆島にプチ旅行したときのことを書こうかなと思います。
旅の目的は瀬戸内国際芸術祭2019です。

作品 その①


神戸(三宮)からはフェリーで小豆島(坂手港)に行くのですが、フェリー「こんぴら2」の中にも作品がありました。
ヤノベケンジさんの代表作「トらやん」です。
トらやんは、バーコード頭にチョビ髭の腹話術人形だそうで、この船の巨大な船長さんらしいです。

作品 その②


所要時間 約3時間強かけて坂手港に到着です。
作品は小豆島の中だけでも40コ近くあるようで、
すべて観ることはできないので、今回は肥土山/中山地区 と 醤の郷周辺を巡ることにしました。

まず最初に訪れたのは中山地区にある「小豆島の恋」(ワン・ウェンチーさん作)です。
 

この日は日中は25度くらいあり日射しも強かったのですが、竹を組み合わせて作られているこの作品の中は風通しがよく
竹の間から陽が差し込んでいて、とても気持ちよかったです。
みなさん仰向けに寝転んでくつろいでいらっしゃいました。
作品は千枚田(棚田)のところ作られていて、青々としたまわりの景色もよかったです。

 

作品 その③


次に、醤の郷周辺に行って、「鐘舎 Bell Shelter」という作品を観ました。
これは音を可視化するサイトスペシフィックな作品、ということで
倉庫跡のような建物に入ると、真ん中に大きなスクリーンが設置してあり、スクリーンの下には水がはられています。
そして、壁側に置かれた鐘を鳴らすとその音で水面が揺れ、その波紋がスクリーンに映し出される、といった作品でした。
視覚的には幻想的で、真っ暗な中で聴く鐘の音も心地よく、癒しが得られるような作品でした。


作品 その④


最後に訪れたのが「ジョルジュ・ギャラリー」。
築約90年の古民家の中に、金箔やチョークなどを使って描かれた3作品があり、
入ってすぐのところにある和室の作品が一番印象的でした。

一見すると少々形のずれた曲線の金箔が壁や襖、欄間、畳に貼ってあるので「何?よくわからん・・」と思ったのですが

 

実は、一定の角度から見るとそれらがつながって綺麗な円形に見えるのです! ハ(^▽^*) パチパチ♪
緻密に計算して作られたインスタレーションというものらしいです。

この作品はフランスの写真家ジョルジュ・ルースさんと約50名のボランティアの人達で制作されたとのこと。
(製作費もクラウドファンディングで集められたようですね)
この空間を撮影した写真がジョルジュさんの作品である、と施設の人が言われていました。
写真だけではこの空間の制作の大変さ、すごさが伝わらないのでは、、、と思いましたが、
アートとはそういうものなのでしょうか。

ほとんど下調べせずに訪れた芸術祭、
著名な方の作品が見られると思っていなかったこともあり想像以上によかったです。(o^-^)b グッ!

旅の締めはご当地 醤油サイダーで。。。






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