2019年6月7日金曜日

久しぶりに電子申請してみた!

一年前、初めて電子申請した時のことを書きました。
それ以来、いろいろな手続きで電子申請を利用していますが、
昨年10月以来、久しぶりに、そして環境を移行したWindows10搭載PCでは初めて、
電子申請しようとしたところ、いくつか躓きました。

e-Gov側の変更


昨年11月、e-GovはJavaに依存しない方式へ変更されました。
これに伴い、「e-Gov電子申請アプリケーション」をインストール必要があります。
利用ガイドに記載されている手順に従い、インストールします。


「利用者クライアントソフト」のインストールを忘れてた!


e-Govで利用可能なブラウザは、これまでInternet Explorerだけでしたが、Edge、Firefox、Chromeもサポートされました。
今回は普段使用しているChromeから申請してみます。

申請手順は変わらないので、手続きを進め、マイナンバーカードによる電子署名を付与しようとすると、

「電子証明用の電子証明書が見つかりません。
申請届出に利用できる電子証明書を設定してください。また、電子証明書の
設定方法の詳細は、お手持ちの電子証明書の発行元認証局にご確認ください。」

と表示されました。













マイナンバーカードによる電子署名のためには、「公的個人認証サービスポータルサイト」で提供されている
「利用者クライアントソフト」が必要で、そのインストールを忘れていました。
「e-Gov電子申請講習会資料」にある「オンライン申請入門講座-利用準備編-」の平成28年度版を見て気づいたから
よかったものの、最新版にはこのことが記載されていないんですよね。


証明書選択画面が表示されるも・・・


ソフトのインストール後、電子署名を進めると、いつものように証明書の選択画面が表示されました。























しかし、「読込」を押すと、「証明書の取得に失敗しました。」のエラーが発生しました。












「公的個人認証サービスポータルサイト」に「Edgeで動作しない場合は、Internet Explorerを利用してください」と
書かれていたので、この結果は予想していました。Edgeで動作しないならChromeも同じでしょう。

結局、Internet Explorerで手続きをやり直し、無事完了しました。
電子証明書を利用するネットバンキングでの利用もあり、Windows10になってもInternet Explorerとの付き合いは
まだまだ続きそうです。

またいつか、どこかで。

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