今回はVisual Studio Expressを使用してC++でWindowsXP対応のアプリを
作成するうえで、必要な手順を備忘録として残しておきます。
前提条件
・Visual Studio Dev Essentials を利用して以下をインストール
・Visual Studio Express 2012 for DeskTop
・Visual Studio 2012 Update 4
実行時エラーの発生
Visual Studio 2010 まででアプリケーションを作成した場合、
プラットフォームツールセットを特に意識しなくても、WindowsXPで実行可能なExeを作成することは可能です。
ただ、Visual Studio 2012 以降では、この設定を意識しなければなりません。
もしこの設定を変更せずに作成したExeを実行しようとすると、
「(実行Exeのパス)は有効な Win32 アプリケーションではありません。」と
エラーメッセージが表示され、実行することができません。
対処法(プラットフォームツールセットの設定)
既定のプラットフォームツールセットは、上記のようになっています。
そこで、プラットフォームツールセットを「Visual Studio 2012 - Windows XP (v110_xp)」に変更します。
Visual Studio をインストールしただけでは、上で選択中のプラットフォームツールセットを選択できないため、
前提条件に記載したVisual Studio 2012 Update 4 をインストールする必要があります。
「Windows XP Targeting with C++」が「Visual Studio 2012 - Windows XP (v110_xp)」に
該当する部分となります。
今回はこのへんで。ではまた!
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