こんにちは、やっまむーです。
ワードやエクセルのファイル(docx、xlsxなど)が実はzipファイルということをご存じでしょうか?
以前、エクセルの削除できないスタイルを消す際にzip解凍してスタイルの情報を削除する方法をご紹介したことがあります。
では、その他のファイルはどうなっているのか、気になりませんか?
ということで、今回はパワーポイントのファイルの中身を調べてみることにしました。
解凍した中身
昔作成したパワーポイントのファイルを改名してさっそく解凍しました。
中身は主にXMLファイルで構成されています。
スライド本体はpptフォルダの下に収められています。
パワーポイント内の各スライドはslidesフォルダの下にあります。
また、使用されている画像ファイルはmediaフォルダの下に格納されます。
これは、エクセルやワードのファイルでも同様で、ドキュメント内で使用されている画像ファイルを自由に取り出せるようになっています。
スライドのファイルはそれぞれ個別のXMLファイルに分かれており、以下のように記述されています。
最初のタイトルページです。
実際にパワーポイントの資料ではこのようになっています。
タイトルのテキストが細切れになっているのは、フォントの設定が変わっているからだと思われます。
要素にはHTMLのタグに近い名前が使われているので、それぞれの意味を類推できます。
文法がわかれば、直接パワーポイントのファイルを編集することもできそうです。
ファイルの中身など普段意識することはありませんが、このように調べてみると意外と面白いです。
興味があれば、実際にワードやエクセルのファイルを解凍して、中身を確認してみてはいかがでしょうか。
ではではー。
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