その場合、OSの自動ログインを設定し、ブラウザをスタートアップに登録するのが簡単な方法ですが、今回は下記の記事にしたがい、Windows 10でキオスク設定してみます。
Windows 10 Pro、Enterprise、Education でのキオスクの設定
Windows 構成デザイナーのインストール
キオスク設定するには、プロビジョニングパッケージを作成する必要があります。
プロビジョニングパッケージを作成するために、下記に記載されている手順で「Windows構成デザイナー」をインストールします。
日本語版を使用したかったので、Windows ADKからインストールしました。(15~20分ほどかかります)
Windows 構成デザイナーのインストール
プロビジョニングパッケージの作成
インストールしたWindows構成デザイナーを起動します。
タスクバー上の検索ボックスに「icd」と入力すると、「Windows イメージングおよび構成デザイナー」が現れるので、
それを選択します。
Windows構成デザイナーが起動したら、「キオスク デバイスのプロビジョニング」を選択します。
プロジェクト名を入力します。
今回、デバイスのセットアップは不要なので「無効」に設定しました。
ネットワーク設定は自分の環境に合わせて設定し、アカウント管理は「無効」に設定しました。
キオスク用アカウントの生成を有効にし、自動サインインできるように設定します。
今回はInternet Explorerを起動アプリとして設定します。
「作成」を押すとプロビジョニングパッケージが生成され、下に作成場所が表示されます。
生成されたプロビジョニングパッケージファイル(Kiosk.ppkg)をUSBメモリにコピーしておきます。
プロビジョニングパッケージの適用
作成したプロビジョニングパッケージの適用方法は下記に記載されています。
「設定」-「アカウント」-「職場または学校にアクセスする」に移動し、
「プロビジョニング パッケージを追加または削除する」を選択します。
「パッケージの追加」を選択します。
USBメモリにあるパッケージファイルが表示されるので「追加」します。
めでたくパッケージが追加されました。
PCを再起動すると、キオスク用アカウントで自動ログインし、指定したサイトが全画面表示されます。
エクスプローラーは起動していない状態ですので、画面右からスワイプして、アクションセンターが表示されることもありません。
またいつか、どこかで。
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