e-Taxを使うと手数料が若干安いということもあり、e-Tax(WEB版)を使って交付申請してみました。
準備
e-Taxにはアプリケーションをインストールする「e-Taxソフト」とブラウザ上で使用する「e-Taxソフト(WEB版)」があります。今回はインストール不要なe-Taxソフト(WEB版)を使用しました。
使用前に事前準備が必要ですが、それらをまとめてやってくれる「事前準備セットアップ」ツールが提供されています。
マニュアルもありますので、手順に従えば迷うことはありません。セットアップの最後に「JPKI利用者ソフト」のインストールがありますが、私の環境にはすでに入っていたのでインストールしませんでした。
利用を開始するには開始届出、つまりユーザー登録が必要です。
e-Tax上で法人情報等を入力すると「利用者識別番号」が発行されます。
この利用者識別番号と自身で設定した暗証番号でログインすることになります。
いざ申請!
システムにログインし、納税証明書の交付申請を行います。
必要事項を入力し、処理を進めていきます。今回は税務署に受け取りに行くことにしたので「来署予定日」を入力し、マイナンバーカードで電子署名をして、送信すれば完了です。
しばらくして、税務署から電話がかかってきました。
何かやらかしたかと思ったら、申請確認の電話で「何時ごろに来署するか」を尋ねられました。
受理されたことの安心感はありますが、一件一件電話で確認しているとしたら大変だなと思いました。
予定日に税務署に受け取りに行き、無事納税証明書をゲットしました。
ただ、e-Taxを使うと待ち時間が短縮、と書かれていたのですが、受け取るまでに10分、お釣りをもらうまでに5分かかり、
「窓口で書面で請求するとどれだけ時間がかかるんだろう」と考えると頭がクラクラしてきました。
ところが
後日、税務署から電話がかかってきました。
「今回取得した利用者識別番号とは別に、すでに利用者識別番号が発行されている」とのこと。
そうなんです。
税理士さんが取得して使っておられたんです。
そちらが使えなくなってはいけないので、今回取得した利用者識別番号はキャンセルしてもらいました。
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