2021年12月5日日曜日

Animazeでバーチャル美少女に受肉してみる

こんにちは、やっまむーです。

以前、会社で『バ美肉』について話題に出したことがあります。
かく言う私も言葉は知っていても、実際にどんな機材が必要になるかなど、詳しいことは知りませんでした。
なので、今回は実際に『バ美肉』をするために必要なものと、手順を調べてみました。

必要なもの

今回は「Animaze」というソフトを使ってやってみます。
さらに、使用するアバターも簡単にですが作ることにしました。

上記3つのソフトはいずれもSteamで配信されています。
基本無料で利用できるのでお試し用にちょうどいいかと思います。
あとは、Webカメラがあれば準備OKです。

3Dアバターを作る

VRoid Studioを使ってアバターを作ります。

初めてでも各パーツセットを組み合わせるだけで簡単にできます。
こだわると再現がないので、今回はセットパーツの組み合わせで作りました。

見た目は趣味

完成したら、Animazeで取り込むためにVRM形式で出力します。
画面右上から「VRMエクスポート」を選択します。

出力設定のウィンドウでは配布に必要な情報を入力します。
今回はローカルで使用するだけなので、必須項目のみ入力しました。
これでアバターの準備は完了です。


Animaze用にデータを変換する

VRMのデータをAnimaze Editorに取り込んで、.avatarファイルに変換します。

エディターを起動し、「Assets」の「Import 3D Object」を選び、先ほど出力したVRMファイルを読み込みます。

インポート完了

変換は、左のツリーからファイル名を右クリックし、「Bundle」を選択します。
変換後の出力先を指定すると、完了です。

Animazeに取り込んで動かす

アバターが準備できたので、実際に受肉して動かします。

Animazeを起動し、「アバター」の「自分のアバター」で追加ボタンを押します。

先ほど作成したアバターを選択すると以下のようにアバターが切り替わりました。

バ美肉成功

実際に動かすとこのような感じです。(中身はおっさんです)

さらに、ここからZoomやTeams等にもビデオとして配信ができます。

Google Meetに配信した例

本格的にやろうと思うと、手足のモーションに対応したツールや機材等が必要になってきますが、Webカメラだけでもそれなりのものが簡単にできます。
皆さんも興味があれば一度やってみてはどうでしょうか。

ではではー。

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