2022年4月15日金曜日

届書作成プログラムを使ってみた!

以前、自社でマイナポータルAPIを利用したソフトを開発した記事を書きました。


これまで手続きした算定基礎届、賞与支払届の届け出にあたっては、士業の先生から提出ファイル(KPFD0006.csv)をもらっていました。今回、被保険者資格取得届の提出にあたり、初めて「届書作成プログラム」を使用して、提出ファイルを作成しました。


届書作成プログラムのインストールと設定


届書作成プログラムは日本年金機構のサイトからダウンロードすることができます。
インストール後、事業所情報、健康保険組合情報を登録します。


提出ファイルの作成


届書作成プログラムで提出ファイルを作成することができるのですが、その前にまず届書を作成しなければなりません。届書ファイル(*.jkk)作成→提出ファイル作成、という流れです。

届書一覧入力画面から「資格取得」タブを選択し、「追加」ボタンを押すと入力画面が表示されます。


必要な項目を入力し、「登録」します。登録すると、項目がクリアされ、新規入力状態に戻ります。複数入力する必要がなければ、「入力終了」を押して画面を閉じます。(入力がクリアされたため、登録した内容がどうなったのか分からず、少し戸惑いました。)

一覧画面に戻ると、登録したデータが表示されています。


この画面から「提出ファイル作成」を選択すると、届書ファイルの保存を要求されます。届書ファイル保存後、提出ファイルを作成します。

公式プログラムが出力したファイルなので、中身に間違いはありません。
これまで同様、自社で開発したソフトでファイルを指定して申請し、無事に手続きを終えました。


またいつか、どこかで。

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