2019年7月29日月曜日

iOS 12.4 で iPhoneのデータ移行 が超簡単になっていました


こんにちは、ふじかーです。

iPhone8Plus を使っていたウチの親父が、少し前に
「おい、iPhoneのデータ移してくれ」
と依頼してきました。

次の機種の iPhoneX を手に入れたので引っ越ししたいとの事。
仕方ないので、それぞれのiOSをバージョンアップしてデータ移行しようとすると
「iOSのバージョンが合っていないため、移行できません」
というエラーメッセージが。

おや、どちらも最新なのに・・?と調べてみると、最新iOSバージョンが
 iPhoneX       iOS 12.3.1 (2019-05-24リリース)
 iPhone8Plus   iOS 12.3.2 (2019-06-10リリース)
と、8Plusの方が進んでいました。

iPhoneは「バージョンが一致してないと引っ越しできない仕様」なので、
残念ながら親父さんのiPhoneは引っ越しできません。

「まぁそのうち上がるから待っとき」とお茶を濁してたんですが、
つい先日、ようやく
 iPhone 5s 以降対象 iOS 12.4  (2019-07-22リリース)
が公開されました。

リリースされたばかりのiOSにすぐ飛びつくのはバグが怖いので避けたい所ですが
まぁ自分が使うやつじゃないし
親父さんの期待に応えてあげるべく、一杯やりながら移行作業に取り掛かると・・・

これが以前に比べてメチャメチャ楽になってました!


iOS 12.4


リリースの内容 を見てみると
iPhoneの移行
 設定中に古いiPhoneから新しいiPhoneに
 ワイヤレスでデータを直接転送し移行する機能を導入
だそうです。


実際にやってみました。

■1.両端末のiOSを12.4にしておき、並べて置く

■2.新端末側を起動(Helloの画面)すると、旧端末側に「クイックスタート」の画面が表示される

  → 続ける を選択

■3.指示に従って進めていくと「データを転送」という画面に

  → こんな画面は今までなかったですね。「iPhoneから転送」を選択

■4.しばらく待つと「転送が完了しました」という画面
  → 新端末には、旧端末と同じホーム画面が配置されています。
    データ転送後、各アプリのダウンロード作業が始まるのは従来通り。



これだけ!?とビックリする簡単さです。
AppleIDや無線LAN、メールなどのアカウントも同じように設定されているので、
すぐ使えます。


あとLINEのような「アカウントの引継ぎ」が必要なアプリや、
Suicaやクレジットカードのような「1台のiPhoneでしか登録できないもの」については
アプリごとに個別で引継ぎ作業が必要ですが

もう今までのように

・「iTunes」か「iCloud」に暗号化してバックアップを取って復元して・・・・・・・・
・「iCloud」は容量制限があるから・・容量拡張で有料登録するのもちょっと・・・・・
・「iTunes」も何か分かりにくい・・「暗号化パスワード」忘れたら一巻の終わり・・・・・・

といったストレスや手間も不要、それどころかPCやLAN環境すら不要になっています。


今までiPhoneを何代か使い続けて
「多分次もiPhone使うと思うけど、データの移行が面倒なんだよなー」
という方、次は凄く楽です。期待していてください。

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