2020年12月18日金曜日

Visual Studio Code で Draw.io を使ってみる!


こんにちは。よっしーです。

今日はお仕事のお話。


仕事でシステム設計をするとき、設計書作成にはいつも「Excel」を使っていました。

今まではそれでよかったのですが、ここ最近、仕事先は「脱Excel」の流れが来ていて、

ついに「Excel」での設計書作成が禁止となってしまいました。。。


UMLなどは、Excelで書いていたので、それに代わるツールをどうするか。

という話しになったのですが、最近では Visual Studio Code でいろいろ出来る。

ということがわかり、拡張機能として使える「Draw.io」を使ってみることにしました。




拡張機能から「Draw.io Integration」を選択してインストールします。

dio もしくは drawio という拡張子でファイルを作成すると認識してくれます。



使い勝手は「Visio」みたいな感じで、作図だけでいえば「Excel」よりも優秀な感じがします。



さらにこれのいいところは、SVG形式で出力できること。


SVGは画像ファイルですが、一般的な画像ファイルのように色情報の集合体(ビットマップ)ではなく、

ベクター情報(点の座標とそれらを結ぶ線など)で表現されていて、ファイル自体がテキストファイルになるので、

例えば画像内の文章をgrepなどで引っ掛けることが出来ます。

※ JPEG/PNGの資料からは文字列検索出来ませんが、SVGだと検索出来るので、
  資料を探し当てる際に便利です!!


SVGで出力し、マークダウン形式で設計書を作ってみると以下のようになります。


マークダウンなどもすべて Visual Studio Code上で作成、閲覧することが出来ます。


本当に Visual Studio Code でなんでもできちゃいますね。

UML図の作成についても使い勝手が良かったですし、慣れれば Excel よりも

生産性が出るような気がします。


皆さんも Visual Studio Code でいろいろやってみてはいかがでしょうか。

ではまた~。

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