2021年3月22日月曜日

WSL2をインストールする

こんにちは。やっまむーです。

先日、PCを新しくした際、OSのバージョンが2004になっていたので、WSL2をインストールしてみました。

Linux 用 Windows サブシステムを有効にする

"Linux 用 Windows サブシステム" オプション機能を有効にするため、以下のコマンドを実行します。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

仮想マシンの機能を有効にする

続いて"仮想マシン プラットフォーム"オプション機能を有効にするため、以下のコマンドを実行します。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
このあと、設定を反映させるために一度再起動しておきます。

Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする

以下のURLから最新のLinux カーネル更新プログラムのパッケージをダウンロードし、インストールします。
x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ

WSL 2 を既定のバージョンとして設定する

Linuxディストリビューションをインストールする際の既定バージョンをWSL2 に設定するため、以下のコマンドを実行します。

wsl --set-default-version 2

Linux ディストリビューションをインストールする

Microsoft Store を開き、Linuxディストリビューションをインストールします。

今回はUbuntuをインストールします。
Ubuntuを選択した後、「入手」ボタンを押すとインストールが始まります。
インストール後、Ubuntuを起動すると、次のように新規のユーザーアカウントとパスワードの作成を要求されます。
入力できると次のようになり、無事WSL2 を使ってUbuntuを動かすことができました。

Ubuntuを立ち上げるとエラーになった話

Ubuntuをインストールして起動したところ、以下のような画面が出ました。

"WslRegisterDistribution failed with error: 0x80370102"
調べてみると、Hyper-V の機能が有効になっていませんでした。
よく見ると、一部機能はグレーアウトしており、BIOSの仮想化機能も無効になっていました。
BIOSの設定を立ち上げ、以下の機能を有効にします。
CPU Configuration >  Intel(R) VirtualizationTechnology
その後、Hyper-V の機能を有効にして再起動すると無事立ち上がりました。

ではではー。

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